About Sweden - スウェーデンについて


スウェーデンについての簡単情報。


地理

総面積:449、964平方km     
最大距離(南北)1、574km
森林:54%
山地:16%耕地:8%
最高山:ケベネカイセ山、2118 m

人口
総人口:90万人
ストックホルム郡:160万人 (中心70万)
イェーテボリ:80万人(中心45万人)
マルメ:50万人(中心25万人)
外国生まれ:10.6%
人口密度:20人/平方km
平均寿命:男性76.2歳;女性81.5歳
高齢者(80歳以上):4.7%

政治
国家元首:カール16世グスタフ国王
首相:Fredrik Reinfeldt、フレドリック・レインフェルト(2010年現在)
スウェーデンの大鹿。
国会:349人の会員
2010年の国会選挙の割合:
社会民主党:30.66%
左翼党:5.6%
保守党:30.06%
中央党:6.56%
自由党:7.06%
クリスト教民主党:5.6%
環境党:7.34%
スウェーデン民主党:5.7%
その他:1.43%

上記は2010年9月の総選挙に変わります。

教育

義務教育:9年

経済


スウェーデンのシンボル「ダーラへスト」
通過:(SEK)スウェーデンクローネ。1クローネ=100オーレ(但し、オーレは2010年10月より廃止)

スウェーデンはEU(欧州連合)の国だが、ユーロの経済通貨同盟の加盟国ではない。

輸出品:機械、車、紙、木材、鉄、鋼鉄、化学製品、電子工業製品など。

宗教

(実際の信者を問わず)

ルーテル派(キリスト教)94%
イスラム教 2%
カソリック(キリスト教)1.5%
正教0.7%


地理の詳細

スウェーデンはスカンジナビア半島の東部にあり、
1574キロメートルの長さで北欧の一番大きい国である。西にはノルウェーとの長い南北国境、北東にはフィンランドの国境がある。フィンランドとスウェーデンの間にボスニア海というバルト海の北の方の海がある。Norrland(ノルランド、「北国」)はスウェーデンの一番大きな部分で、スウェーデンの3 分の2を占めているが、人口がさらに少ない(スウェーデンの北の半分には人口の1割りしかいない)。その代わりに、北スウェーデンにとなかいが多い・・・
北西にある山脈は古くて、大体200-500メートルの高度だけであるが、北には2000メートルぐらいの山もある。 Norrlandの南にはSvealand(スヴェーアランド)とGötaland(ヨータランド)という2つの地域があり、南には農業の豊富な Skane(スコーネ)地方はスウェーデンの南端である。Skåne、Halland(ハランド)、Blekinge(ブレーキンゲ)、 Bohuslän(ボーヒュースレーン)などは17世紀までデンマーク・ノルウェー2カ国連盟の領域であったが、戦争によってスウェーデンの領域になった。

バルト海にÖland(エーランド)島とGotland(ゴットランド)島の二つの大きな島は鏡かのようにVänern(ヴェーネン) 湖とVättern(ヴェッテン)湖の大きな湖と同じような形である。(ここの地図は少し正しくない)

気候

スウェーデンは細長い国なので、南と北の気候が異なっている。1月の平均気温は次のようである。

Lund市(南) -0.8度
Stockholm市(中) -2.8度
Jokkmokk市(北) -13.7度

日の長さによって、7月には北と南の平均気温の差はあまり大きくない。

Lund(南) 17度
Stockholm(中) 18度
Jokkmokk(北) 15度

南スウェーデンで雪は約40日間積もって、ストックホルムでは約100日間、北西の山岳には250日間程度残っている。

自然

スウェーデンの面積の半分以上には森がある。主な大きい野生動物は大鹿(Moose/Elk)や鹿であり、熊やおおかみや山猫もいるが、数がさらに少ない。(野生のとなかいはいない)。

地域行政

スウェーデンは25のLandskap(ランドスカープ、地方)に分かれている。地方とほとんど同じように分かれている、 Län(レーン「領地」)という政治的な地域もある。

全国は286のKommun(コミューン)という自治市(町)から成る。

会社

スウェーデンの主な会社
Sandvik社(鋼鉄)
SCA社(紙)
Volvo社SAAB社(車など)
SKF社(ボールベアリング)
ABB社(電気製品)
Ericsson(電話など)
Tetra Pak社(牛 乳パックなど)
Electrolux社(掃除機や冷蔵庫など)
IKEA社(家具店)
H&M社(低価格衣料品店)
TeliaSonera社(スウェーデンの Telia社とフィンランドのSonera社が合併して設立された通信業者

北欧の家族

北欧の5カ国(スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランドとアイスランド)は昔からの強い関係がある。兄弟のような争いから成長して、今のユニークな国際協力は北欧の特徴である。北欧の人は自由に北欧のどこでも就職したり移住したりすることが出来、Nordiska rådet、「北欧協議会」は北欧の文化やお互いの援助のために力をつくしている。

北欧人は他の北欧の国に行く時、パスポートは多くの場合不要である。

だが、日本の関西と関東の間の兄弟のような関係と同じように、北欧の国はお互いをからかったり、冗談をいったり、うらやましがったりしていることがある。このため、スカンジナビア内のスポーツ大会や試合はいつも特別なイベントになる。

最近バルト三カ国(エストニア、ラトビア、リトアニア)への援助と協力も大切になりつつある。

4 件のコメント:

  1. "北欧の家族"という記述がすごく好きです!
    なんか微笑ましいです。

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  2. それ・・・   


    すごく分かります!!



    なんか、羨ましく感じてしまうんですよね・・・^^

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  3. 単一民族なんてこと、そんなことどこの国にもあってはならないことですし、現にそんなことはあり得ない。
    尊重しあいながら良好な関係を築けたら見るモノも一層深まりますよね!

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  4. 頼りになりました。
    ありがとうございます

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Välkommen!
1997年よりスウェーデン人が色々なスウェーデン情報をご紹介しています。