Påsk - スウェーデンのイースター

ポスク

イースターは伝統的な意味でいうとキリスト教の祭りですが、現在はむしろ「卵の祭り」ということに変わりました。スウェーデン人はポスケッグ(イースター卵)を中心にポスク(イースター)の祝日をお祝いします。ゆでたまごはもちろん、チョコレートのたまご(日本でも人気ブームを得た「キンダーサプライス」はご存知でしょう)や、紙で作られた大きなエッグ(ダチョウからかな?・・・)にたっぷりキャンディーの入れた物も大人気。

確かに、お菓子メーカーの統計によると、キャンディ屋さんの一番売れるシーズンはイースターです。一年の数割のお菓子販売はポスクに行われるそうです。しかし イースターが終わると、販売は急激に落ち、平均より低くなります。お菓子の食べ過ぎを反省しているスウェーデン人はしばらく控えめにするからでしょ う・・・


イースターになると魔女達が皆箒(ほうき)に乗ってブロークラという所に飛んで行き、そこで悪魔に会う、という神話があります。今は、スウェーデンの子供達(特に女の子)がイースターに魔女に仮装して、家から家へと行って、人からお菓子を要求する、というハロウィンみたいな習慣があります。そのときに少ししたキャンディーを買っておいたらいいです!

魔女に仮装している女の子。


 ブナの小枝に染めた羽を飾る習慣もどこにも見られます。

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